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自粛で手詰まり感、地元を歩くのみ

野鳥たちは完全に繁殖期に入った、近所で見られる種はごく限られたものだけになった
こうなると他県に行けないのは辛い、閉塞感と手詰まり感の中ひたすら地元を歩くのみだ
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去年まで勤務していた元職場を訪れてみた、外壁にチョウゲンボウがとまっていた、相変わらず繁殖しているようだ
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今年は田植えが遅い、田植え前の水田を低く飛ぶツバメを狙ってみる
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こちらはイワツバメ
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複数での飛翔を撮ってみる、難しい、なかなか密の状態では飛んでくれない
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ちょっと古代シルクロードの壁画などにある飛天のような絵となった
昔の人はこういう飛ぶ鳥の姿からイメージして飛天を創造したのかも知れない
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オオヨシキリ
小畔川の野鳥たちは人の暮らしのすぐ近くで生活をしている、あえて車を背景に入れてそれを強調してみる
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同じ個体を普通に撮影すればこうなる
背景が整理されて、教科書的にはこちらの方が良い写真という事になる、でも面白くも何ともない
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石の上にたたずむササゴイを見つけた
これは、あれをやるかも知れない、しばらく観察を続けてみる

あれとは釣りの事で、ササゴイや近縁のアメリカササゴイは釣りをする鳥として知られている
餌に見立てた物を自分の嘴がとどく範囲の水面に投げて、寄ってきた小魚を捕らえる行動で、
ある意味、道具を使う賢い鳥とも言えるのだ
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残念ながら、この個体は釣りはしてくれなかった
居心地が悪くなったのか、少しだけ飛んで近くの木に移ってしまった、残念

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残念な看板

近隣の市に毎年アオバズクが来る神社がある、今年も来ているかな?出かけて来た
境内に入ろうとすると、入り口に残念な看板が掲示してあった
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僕はバードウォッチャーだけど、写真も撮影するので、心無いカメラマンの文言が胸に刺さる
とにかく境内に入って参拝すると、持ち込みNGのはずの三脚が何本も立っている
しかも無言での行動を無視して、数名で写真談義の真っ最中

これでは心無いカメラマンと言われても仕方ない
アオバズクを見ようとすると、嫌でも会話の内容が耳に入ってくる
その内容のレベルの低い事
〇〇町の〇〇公園では○○が撮れるよ、とか○○さんが○○公園で○○を撮ったらしいとか
ほぼ撮ったとか撮れなかったに終始していて悲しくなる
その鳥がどんな状態で何をしていたとか、他にどんな鳥がいたのかなどの要素は全くない

僕はフィールドで野鳥を撮影している人を見かけても、胸に双眼鏡を下げてない人には自分からは話掛けない
そもそも話が噛み合わないから…

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アオバズクはいた
よく見る昼間のアオバズクだ、ほぼ寝ている
すると数羽のムクドリが近づいていった、何か始まる予感がする
思った通りモビングを始めた
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アオバズクは目を開いた、どうするのかと見ているとその応戦に白昼ポーポーと鳴き出した、これには驚いた
それが効いたのかムクドリ達は去っていった
幸運にも昼間鳴くアオバズクの絵を得る事ができた

カメラマン達は会話に夢中でこの一部始終に全く気付かない、彼らは何のためにここで粘っているのだろう?
そもそもmobbingという行動を知っているとも思えないのだけど

心無いカメラマンと同類に見られるのは嫌なので、アオバズクの前は数分で立ち去り帰宅した

伊佐沼でコアジサシのダイブを見る

外出自粛で行くところが無い、20日にショウドウツバメを見た伊佐沼を5/22再度訪れた
この日はコアジサシの群れがいた
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こんなのいた
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バンが餌を食べようとしている、脚の付け根が赤い、バンってこんなに綺麗な鳥だったっけ?
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コアジサシは10羽前後いた、盛んに小魚を狙ってダイブをしている
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ホバリングするコアジサシ
チョウゲンボウのホバリングは脚を下げて、やじろべえのようにバランスを取るのだけど、
コアジサシの短すぎる脚では、それは無理のようだ
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飛翔写真は誰でも撮れるので、ダイビングする光景を狙ってみた
これは難しい、どこでダイブするのか全く予想がつかないから
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やっぱり無理だ、飛び込む瞬間は撮影できない
かといって、ここで何時間も粘るような気力はない、せいぜい居ても1時間、同じ鳥ばかりでは飽きてしまう
飛び込んだ直後を撮るのがやっと、体は完全に水没している
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翼が出てきた、何か捕らえたようだ、翼の微妙なモノトーンのグラデーションが美しい
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モツゴを捕らえて飛び上がってきた、ここ、ちょっといい瞬間が撮影できたかな
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獲物を咥えて飛び去ってゆく
目ぼしい鳥は何もいなかったけど、目の前でコアジサシのダイブを堪能できて満足して帰路についた



晩春の伊佐沼でショウドウツバメを見つける

5月20日、雨の止み間に伊佐沼へ出かけた、この天気なら人も少ないだろうと思って
予想は的中、ほとんど人がいない、普通ならコアジサシ狙いのカメラマンがいるのだけど、それも皆無
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しめた、と思ったら鳥もいない、コアジサすらも一羽も居ない、仕方なしにカワセミを撮影
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これは参った、飛ぶ鳥の撮影の練習に、飛び交うツバメを狙ってみる
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うーん難しい、中々まともに写らない
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たくさん飛んでいるツバメの中に色の淡いものを見つけた、まさかのショウドウツバメだ、2羽いる
秋9月ころには川越周辺の田んぼや河原でよく見る鳥だけど、春に見るのは初めてだ
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なかなか近くに飛んでこない、しかもツバメより小さい上に速い、これは難敵だ
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待っていると少し近くを飛ぶようになってきた
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夏の北海道に行くと、河原の土手などの土に横穴を掘って集団繁殖しているのを見る
小洞ツバメの名前もここから、本州以南では渡りの時に通過個体を見るのみだ
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偶然だけど、虫(ユスリカ?)を狙う所が写っていた
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飛びながら羽づくろいをする珍しいシーン
まったく収穫無し(釣りで言うところのボウズ)になる所をショウドウツバメの出現に救われた
沼脇の農産物直売所で、野菜を買って午前中には帰宅した

薄暑の小畔川

今回のタイトルの薄暑とは、5月初夏のころ、やや暑さを感じる季節を表す言葉
小畔川も大群落を作って咲いていたセイヨウカラシナの花も終わり、緑一色になってくる
今回は植物から
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クサフジ
土手にはクサフジの青紫の花が目立つようになってきた
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ノイバラ
茨城県のイバラがこれで、野バラの一種、野バラというと何か可憐な印象なのに、イバラになるととたんに印象が悪くなる
バラって普通カタカナで書くので、外来語だと思っている人がいるけど、れっきとした日本語だ
こういう名前ってあるもので、スバルやハレンチなんかもその類だ
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キショウブ
目立つきれいな花だけど、これはヨーロッパからの外来種、困ったものだ
ハナショウブの園芸品種に黄色系のものがあるけど、寝ぼけた黄色で野生のキショウブの鮮やかさには及ばない
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田植え前の水田でキジのペアが仲良く採食をしている
仲良くというのは、僕を含む馬鹿な人間の一方的な見方で、実際のキジはそれどころではない

この季節のキジは普通なら♀は巣に就いているはずで、恐らくは数日前に行われた機械による草刈りが原因だろう
たぶん土手と河川敷の全面草刈りにより、巣や卵が破壊されてしまったのだろう
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囀るホオジロ
ホオジロの巣は無事だったのか?
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携帯電話の電波塔にチョウゲンボウの♂がとまっていた
草刈りに泣かされる鳥もいれば、その恩恵に与っている鳥もいる
チョウゲンボウは狩場が増えて餌が採りやすくなった事だろう
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対岸の河川敷に向かって飛び出した、グングン加速してゆく
ホバリングからの垂直降下以外でのチョウゲンボウのもう一つの狩りの始まりだ、そのまま対岸の土手に突っ込んだ
狩りの瞬間は障害物があって見えなかった、でもしばらくすると空に舞い上がった
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ソアリングで旋回しながら上昇してゆく彼の脚には、がっしりとスズメが握られていた
巣のヒナに持ち帰るのだろう
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遠くにややピッチの速い特徴のある羽ばたきが見えた、ササゴイだ
今年もやってきてくれた、最近小畔川では見る機会が減っていて心配している夏鳥
以前は自宅裏の林の樹上で繁殖した事もあったのに…、取り合えずは来てくれた事を喜んだ


5月中旬の入間川に行ってみた

今回はまず昆虫から
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5月17日、自宅の玄関の前の道路にアカボシゴマダラが1頭降りていた
ああ、もうそんな季節になったのだなあ、すっかり埼玉でも定着して季節の到来を感じさせるまでになった
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5月15日、狭山市に行く用があったので、ちょっと入間川の河原を覗いて来た
子供連れのお父さんの「オニヤンマがいるぞ」と声が聞こえた、辺りを探すと石の上に大きなトンボの姿が見えた

双眼鏡で見ると、思った通りコオニヤンマだった、黒と黄色の大きなトンボは皆オニヤンマだと思っている人が実に多い
例えば夏の公園の池などを飛び交うオオヤマトンボやウチワヤンマなどは、大抵オニヤンマにされてしまう

5月は文字通りサナエトンボ科のトンボをよく見るのだけど、識別が難しくて、僕のような素人はお手上げ
その中でコオニヤンマだけは大きくて特徴的なのですぐに分かる、5月はまだ本家オニヤンマは発生していないしね
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アシ原にはオオヨシキリが囀っている
ヨシキリの事を詩歌では行々子と書くけど、囀りの音そのままで、囀りを聞いたことの無い人には何故こんな字なのか?
と思えるのだろうなあ、僕には羯諦羯諦(ぎゃていぎゃてい)と聞こえるのだけど
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オオヨシキリの特徴の一つに嘴の付け根の両脇に猫の髭のような羽毛がある事があって、近似種との識別点となっている
でも、こんな細部まで野外では普通見えないし、そもそもオオヨシキリの近似種って何だ
しいて挙げれば渡りの途中のエゾセンニュウかハシブトオオヨシキリくらい、いずれも僕は関東で見た事はない
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イカルチドリでもいないかな、入間川の河川敷を歩いてみた
カワセミ撮影用と思われる不自然な木の枝が川のあちこちに設置されていた、あまり気分の良い物ではない
イカルチドリは不在で、コチドリが飛んできた
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コチドリはスズメくらいの大きさしかないので、飛んでいる姿を撮影するのは結構難しい
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飛翔時に上面に目立ったパターンが出ないのがコチドリの特徴で、他のチドリは皆翼帯が入る
僕の周囲を飛び回る、どうも知らずに巣に近づいてしまったようだ、ごめん、ごめん
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飛翔姿を数枚撮影して、すぐにその場を離れる、繁殖期はこういう点には気を使う
退却してそのまま帰路についた
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プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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