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4月の鷹隼

4月も中旬になると、地元では好きな鷹隼類との出会いがぐっと減って来る
冬鳥は帰ってしまい、この地で繁殖するものはペアの片方が巣に就いてしまうのだから
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そんな中小畔川の川辺でオオタカに出会った
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観察すると、体がびしょびしょに濡れている、♂の成鳥と思う
水浴びをしたのか、カルガモなどの水鳥を狙って水にダイブして失敗したか、恐らく前者だろう
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かなりの時間たたずんでいてけど、脱糞して飛び去っていった
それにしても、近くに引っ掛かっているレジ袋が邪魔だ、写真として見ればこれでぶち壊しとなってしまう
プラスチックごみの削減は急務だ
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別の場所、飛翔する多分♀のオオタカ成鳥、ちょっと遠い
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同じ個体、近くへ飛んで来たと思ったら高度も上がっていて、相変わらず距離がある
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まだ残留しているノスリ若鳥
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広い水田で、ホバリングするチョウゲンボウを見つけた
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♂の成鳥、観察をつづけるも、狩りは失敗ばかり、チョウゲンボウの暮らしも楽ではないなあ
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この場所での狩りは諦めて飛び去っていった

オオタカもチョウゲンボウも、地元で営巣している場所は数か所を知っている
単に写真を撮る事が目的であれば、その近くで数時間粘れば、易々と撮影する事が出来る事は分かっている

でもそれは繁殖期のデリケートな鷹隼類に対して、してはいけない行為、いわば禁じ手なので、僕はやらない
よく都会では、鷹の巣の周りを沢山のカメラマンが、三脚を立てて取り囲むような状況になるという

それで「ここのは人慣れしているから」などと言っている、そんなのは個人の勝手な感想で、鷹の気持ちなど分からない
鷹が撮影者自体は恐れなくても、巣の場所を第三者に知らせてしまうリスクが大きい
遠くても、チャンスが少なくても、狩場での遭遇にこだわりたい




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4月12日武蔵嵐山

4月12日、好天に誘われて、武蔵嵐山に行ってきた
4月の中旬は鳥はまず期待できないので、低山の早春の花でも見られればという考え
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到着するとビンズイがまずお出迎え、冬鳥は期待していなかったけど、ビンズイがまだ残っていてくれた
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セリバヒエンソウ
このごろよく見るようになった外来種
園芸種のデルフィニウムの仲間なので、花の形はよく似ているがだいぶ小さい
この花を見ると、夏のモンゴルの草原に咲き誇る、デルフィニウムのコバルトブルーを思い出す
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アリアケスミレ
白いスミレではよく見るもの
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キンラン
今回のお目当ての一つ、この花を見ると里山に春が来た事を実感する
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川岸の少し高くなった場所にイチリンソウの群落があった
同じアネモネの仲間でもニリンソウより花が大きくて豪華な感じがする
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シロバナタンポポ
関東ではあまり多くない、久しぶりに見た
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フデリンドウ
道端にひっそりと咲いていた
昔フィルムカメラの時代には、この花のブルーがどうしても出せず、紫の花に写ってしまった事を思い出す
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ウスバシロチョウがいた、初夏の軽井沢ではお馴染みだけど、こんな低い山にもいるのか
ショカツサイにとまったので撮影してみた
この花はハナダイコン、ムラサキナナ、オオアラセイトウと名前が沢山あって困る
ショカツサイは三国志の軍師、諸葛亮にちなむ名前、孔明好きの僕はこの名前を採用
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小さな湿地があり、そこに生えるセリにキアゲハがやって来た、でもなかなかとまってくれない
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どうしてもとまらないので、開き直って飛翔している所を撮影してみた
キアゲハも数日前に地元で初認を見たばかり、それがもうセリに産卵とは昆虫は忙しい
鳥は予想通りの結果だったけれど、春の里山を堪能して、昼前には家路についた

小畔川で二ホンノウサギと遭遇する

サクラもすっかり散って、スギ花粉もほとんど感じなくなった
過ごしやすくなったものの、相変わらずのコロナ禍で近所の散歩に勤しむ毎日
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ノスリは大分減ったけど、まだ少数幼鳥が残っている、全体に淡色の♀幼鳥
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ダイサギ(チュウダイサギ)も飾り羽が生え、すっかり夏の装いとなった
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河川敷のモズは子育て中
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最近姿を見る機会が増えてきたオナガ、冬の間はどこに行っていたのか?

4月10日、下流側の小畔川を散歩中、土手の下からガサガサと物音がする、ここは以前タヌキを見た場所だ
もしやと思って、抜き足差し足でそ~と近づいて見ると
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てっきりタヌキがいるものと思っていたら姿を現したのは、何とノウサギ!
長年この流域で観察を続けてきたけど、小畔川で初めてノウサギを見た
草を食べている、耳が完全に後ろ向きになっている、かなり警戒している事がわかる
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幸いにも体の向きを変え、こちら側に顔を見せてくれた
この辺りに生息するのは冬でも白くならない亜種キュウシュウノウサギ
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相手は警戒感MAXなので、こちらも絶対に音を立てないよう、スローモーションのような体の動きで何とか撮影した
散歩中なので、持っていたのがサブカメラでミラーレスの消音モードだったのが奏功した
一眼カメラだったらシャッター音で一発で逃げてしまっただろう

先月越辺川でノウサギを地元で初めて見たと思ったら、こんどは小畔川!しかも撮影まで出来た
ノウサギは草食獣で個体数は結構いるはずなのだけど、夜行性で恐ろしく警戒心が強いので、
滅多にその姿を見る事は出来ない、大収穫だ
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でもやっぱり気付かれた、文字通り脱兎の如く藪に消えて行ってしまった

ウサギって英語でなんて言う?と聞けば、大抵の人がrabbitと答えるだろう
でも二ホンノウサギの英名はjapanese hare 

辞書を見るとrabbitは飼いウサギ、hareは野ウサギと出ている場合が多い
でも厳密にはこれは間違い、野生のrabbitも実は沢山いる
そうでないとピーターラビットはピーターヘアーになってしまう

アングロサクソン民族は基本狩猟牧畜の民なので鳥や動物を細かく分けて名付けている
巣穴を掘って群れで生活しているアナウサギがrabbit
巣穴を作らずやや大型で単独生活をしているのがhare
たまたま人間が、アナウサギを飼いならして家禽化したのが今の飼いウサギなのだ
ノウサギを見た嬉しさでだいぶ脱線してしまった





4月9日小畔川でコムクドリの初認を見る

4月9日はいつもの小畔川散歩
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アオジが不器用に囀っている、アオジが見られるのもあと3週間ほど
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すっかり種子となった菜の花には、カワラヒワが来てその種を食べている
カナリア用の餌の中に入っている真っ黒のナタネ、あれとほぼ同じ物だからカワラヒワも好んで食べる
カナリアとカワラヒワは、飼育下では雑種が出来るほど近縁なので、無理もない
嘴が半分黒く染まってしまっている、種子食の小鳥にはよくある事
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背中側から見ると、三列風切の黒い部分が多い
この個体が、冬に多かった亜種オオカワラヒワではなく、亜種カワラヒワである事を示している
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すっかり花の終わった桜の樹上にはシメも残っていた
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シメは冬鳥の中ではアオジとともに、しんがりとなる鳥で5月のGWくらいまで見られる
シメがいる同じサクラの木の高い茂った所に、気になる鳥影を見つけた
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この春初認となるコムクドリだ
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木の中を双眼鏡で丹念に探すと♂2羽の姿が認められた
コムクドリはツバメ類をのぞけば、毎年夏鳥の先陣を切って現れる、今年も来てくれた
小畔川では春秋の一瞬しか見られない鳥
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それにしても、枝のごちゃごちゃした中にいて、鳴かないしほとんど動かない
長旅を終え到着したばかりで、疲れているのか活性が低い
これでは写真も満足に撮影できない、初夏の軽井沢で再会した時またトライする事にしよう


富士山を半周、野鳥編

富士山への小旅行、鳥はほとんど見られなかった、まあこの時期では仕方がない
そんな中で少しだけ撮影してきた野鳥
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富士宮の小さな公園で一休みしているとイソヒヨドリ♀が出て来た
最近は、海なし県の埼玉でも観察機会が増えて来たとは言え、まだ地元では姿を見にくい鳥の一つ
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オスもいて、盛んに囀っていた
この桜が満開だったら綺麗なのだろうけど、そこまで望むのは贅沢というもの
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芝生でその姿を充分に見せてくれた
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イソヒヨドリって色はきれいだし、鳴き声も美しいのに、今一つ人気の無い鳥
あまりに普通にいすぎるからかなあ、確かにちょっと大味な感じがするのは確か
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富士山北側に回って、西湖付近には冬鳥がまだ残っていた
アトリ♂はほぼ夏羽
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前回に富士山の写真の前にあったシダレザクラ、その中にとまっていたのはアトリ♀
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マヒワ♂
マヒワ20羽くらいの群れもいた
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マヒワ♀
この冬はどこでもアトリとマヒワが多かった
レンジャクも多かったらしいけど、僕はレンジャクのいる所は避けていたのでヒレンジャク1羽しか見なかった
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マヒワたちは木の新芽を盛んに食べていた
一か月早く来ていたら、相当冬鳥を見る事が出来ただろう
アトリとマヒワを観察できた事で収穫0(いわゆるボウズ)だけは免れた、もっとも両種とも家の近所にもいたのだけど

富士山を半周、4月7~8日

富士宮で人と会うため、久しぶりに小旅行をしてきた
車で一人で出かけ、歩いたのは静岡県と山梨県の高原地帯のみ、これならコロナ感染のリスクはほとんどないだろう
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富士宮側から見る富士山は頭頂部が尖って見える
今回は朝霧高原で鳥を見ようとするも端境期で何も居ない、仕方なく観光旅行をしてきた
風景を撮影するつもりが無かったので、スマホでの画像、やっぱり画質は全く物足りない
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TVVでも紹介される、地元の蕎麦の超有名店「一閑人」でそばをいただく
驚いたのは駐車場の車のナンバー、他県ばかり、その人気の程がわかる
たしかに蕎麦は美味しかった、でもびっくりするほどの物でもないなという印象
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有名な白糸の滝を見物する
軽井沢の白糸の滝は必ずミソサザイがいるのだけど、ここには鳥がほとんど居ない
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このエリアの特産マメザクラ
木自体も花も極小サイズ、ほうきを逆さに立てたような樹形も特徴があって別名フジザクラとも言う
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ヤマエンゴサク
朝霧高原はまだ夏鳥が来ていないので、閑散としていた、仕方なく花を見ていた
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ニリンソウ
ありふれたニリンソウも高原で見ると清々しく見える
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富士吉田の町に回った
ここに来たら必ず食べたい吉田のうどん、日本一固いと言われるほど腰が強い、確かにかなりの噛み応え
具材も茹でキャベツと馬肉と独特、ここ独自の薬味「すりだね」をかける、これも病みつきになる
うどんは腰の強いのが好き、逆に苦手なのは伊勢うどん、初めて食べた時に茹で時間を間違えて失敗したのかと思ったほど
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西湖のネイチャーセンターでは幻の魚クニマスの生体展示がされていた
田沢湖の固有種であったクニマスは水質汚染により絶滅したと考えられていた
ところが移植された個体群が西湖の湖底近くに生き残っていた、その再発見は2010年の事
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西湖側からの富士山
やはり富士山は山梨県側から見る方が形が良い(短いレンズを持って来ればよかった、残念)
ここは少しだけ鳥もいた、それは次回で
プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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