ネパール旅行12

2月10日は朝食後すぐポカラ空港に向かった
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搭乗前に振り返る、翼越しに見えるマチャプチャレやアンナプルナ連峰ともお別れ
再びヒマラヤの峰々を見ながらカトマンズに戻った、この日は息子の希望で市内観光
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ネパール最大のヒンドゥー寺院パシュパティナートの門
これより内側には異教徒は入る事が出来ない
ちらっと見えるのがシヴァの乗り物である牝牛のナンディのお尻
ガイドのディリーに何で入れないのか?と聞くと、あなた牛食べた事あるでしょ答え、なるほど
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この日は何かイベントをやっていて楽隊を先頭に女性信者が行進をしていた
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バグマティ川の両側にはガートと呼ばれる台が並んでいる
ここでヒンドゥーの人々は火葬をするのだ、この川はガンジスの支流で聖なる川とみなされている
この日も幾つもの火葬が行われていて、その煙や臭いが立ち込めていた
1~2時間で焼けてしまい、灰は川に流される、彼らには墓という物が無い
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対岸の高台から見てみる、今回の旅で一番のカルチャーショックを受けた場所となった
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ドバトが沢山いるのは日本の寺院と同じ
でもよく見ると8割近くが灰二引、日本では全く逆で二引の羽色は少数だ
ここから30分ほど歩いて、こんどはチベット仏教の聖地ボダナートへと向かう
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ボダナートの賑わい
大きなストゥーパ(仏塔)を中心に同心円状に店がならんでいる、五体投地して拝む巡礼者の姿も見える
ヒンドゥーの寺院とは違って日本人にも馴染みやすい雰囲気がある
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中心にある大きなストゥーパ(仏塔)
これが日本の寺院にある五重塔の原型だ、個人のお墓に立てる木の卒塔婆の語源でもある
一応仏教徒である僕たちは当然これを拝む、何故か自然と手を合わせてしまう、不思議なものだ
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この日の昼食ももちろんダルバート、食べ方も慣れてきた
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現地でタクシーを拾ってホテルまで戻った
何代か前のスズキアルトベースの車、インドと同じで極端にスズキ車のシェアが高い
それにしても古い、ポンコツなどという表現はとっくに通り越している、日本ではとても公道を走れる代物ではない


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ネパール旅行11

ダンプスからポカラへのミニトレッキング中とフェワ湖畔でも少し鳥を観察した
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キホオカンムリガラ
とてもきれいなカラ類で行動はシジュウカラによく似ている、この種とキバラシジュウカラとはよく遭遇した
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クロアゴモリチメドリ
小さいチメドリ類やムシクイは次々と現れるのだけど、暗い密林の中を素早く動き回るので中々識別できない
ガイドのトゥルシーはバードウォッチャーなのだけど、あまり細かい識別はしないで雰囲気を楽しむタイプ
なので何十種も出現する可能性のあるムシクイ類は、すべて一言Warblerで済ましてしまう
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アカバネモズチメドリ
トゥルシーは昨日まではネパールの鳥を教えてあげるよ、という調子だったのだけど
この頃から鳥を見つけると、あれは何だと思う?と逆に聞かれる事が多くなった
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下山して昼食を食べたあとフェワ湖畔を散策するも水鳥の姿はなし
辛うじて見つけたのがアオショウビン
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東南アジアでは極普通種、何だアオショウビンかと大胆に近づく
あまり警戒心のない個体ですぐ近くで観察できた、よく見ると普通種と馬鹿に出来ない美しさだ
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水際でハクセキレイを見つけ接近すると、亜種ネパールハクセキレイだった、ブータンで見て以来だ
沢山あるハクセキレイの亜種の中では分布が狭く、見る事の難しい亜種
良く似た亜種メンガタハクセキレイとは背中の色が違う
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この画像を見て、ああネパールにもセグロセキレイがいるのかと思った人、違いますよ、セグロセキレイは日本固有種
これはオオハクセキレイ
インド周辺にだけ分布するやはり固有種でハクセキレイより一回り大きい
足の欠損の激しい可哀想な個体、声はハクセキレイに似ていた
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アカゲザル
息子の靴が壊れるアクシデントなどで時間がなくなり日本山妙法寺に着くとすでに夕暮れ
鳥がほとんどいない、いるのはサルの群ばかり
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オナガサイホウチョウ
フェワ湖畔のホテルの前の空き地にいた、これも東南アジアどこにいってもいる鳥
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ハイバネジョウビタキ
ジョウビタキそっくりだけど、翼の白斑がない、これもホテル前の空き地にいた
ダンプスでも数個体見ているのでこの辺では普通にいる鳥のようだ

ネパール旅行10

2月8日、カーレからダンプスの宿での行程で観察したワシ以外の鳥について
ワシ以外ならタカと言う事になるけど、これが不発だった

遠くの稜線にヒメクマタカBooted EagleとヒマラヤノスリHimalayan Buzzardの姿を認めたのみ
でもヒメクマタカは自身初見の鳥、見る事が出来ただけでも満足だ
ヒマラヤノスリなどは遠くて日本のノスリとどこが違うのか分からない、でも分布からヒマラヤノスリ
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ワタリガラス、2月8日オーストラリアンキャンプ
大きな鳥が飛んできたと思ったらワタリガラスだった、この辺はユーラシア大陸でのこの種の分布南限近く
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ヒマラヤルリビタキ♂
日本のルリビタキとちょっと雰囲気が違う
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ズアカエナガ
一昨年夏ブータンで出会って以来、きれいな鳥なのだけど目付きが好きでない
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オジロゴジュウカラ
ゴジュウカラは他にチャバラゴジュウカラも観察した
園芸好きの息子は鳥よりも、この背景のような木々に着生しているランが気になるらしい
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オオゴシキドリ
ダンプスの宿の庭先で盛んに鳴いていた
ゴシキドリの仲間は日本に居ないので馴染みが無いけど、熱帯域を中心に多くの種がいるキツツキに近い鳥
良く似た種がいる中で、オオゴシキドリは間違う恐れの無い特徴的な鳥
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ホオジロヒヨドリ
英名はHimalayan Bulbul沢山いた、この種とクロヒヨドリ、シリアカヒヨドリがそれぞれ群れで度々登場
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ヒゲホオジロ、Rock Bunting
最初見つけた時、日本のホオジロMeadow Buntingがいるのかと思ったほどよく似ている
でも地鳴きが違うのですぐ分かる、もっともここにホオジロは分布していないのだけど
この辺がヒゲホオジロの分布の東端、以前ギリシャのデルフィの遺跡で出会って以来の再会だ
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ノビタキ
日本で見るノビタキの夏羽より胸のオレンジ色の部分が多い
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オオスズメフクロウ
夕食前、ホテルの庭に現れた、海外に行くとホテルの庭は重要な観察スポットで、
夕食前、朝食前には必ずチェックする事にしている
本当はもっと真っ暗でISOを12800で無理やり撮影している、一昔前ならストロボ無しでは撮影不能な状況

このほか撮影出来なかった鳥も沢山出現してくれて充実した一日だった
特にノドグロツグミが見られた事は大収穫、キジバトやビンズイなど日本でお馴染みの鳥や、
ノドジロガビチョウの100羽を超える大群、オオルリチョウ、ズグロウタイチメドリ、ハクオウチョウなど現地の普通種
何より気持ち良いのはインドハッカがほとんど居ない事

宿の夕食は何かと聞いたらステーキとの答え、期待して待っていると出てきたのはチキンステーキだった
うっかりここはヒンズーの国だという事を忘れていた、多少の落胆とともに夕食を摂る事となった

ネパール旅行9

ワシ柱の主役はハゲワシだ、とにかく馬鹿でかい、オオワシより大きな鳥が集団で飛ぶのだから凄い迫力だ
多いのがシロエリハゲワシGriffon Vultureだ、でもこの種はネパールの図鑑には
Probably mainly a passage migrant.but a rare winter visiter in small numbers.
と記されている、でも実際のポカラ周辺には一番多い、海外に行くとこういう事はよくあるものだ
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シロエリハゲワシ幼鳥、2月9日ポカラ近郊
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シロエリハゲワシ幼鳥(真横から)
大型のハゲワシ類はほとんどが幼鳥
シロエリハゲワシとヒマラヤハゲワシの幼鳥同士はとてもよく似ている
あまり好きな鳥でないので、ああ2種いるな位の感じで、ちゃんと見ていないし、写真もあまり撮らない
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ヒマラヤハゲワシHimarayan vulture幼鳥(多分)
今から思えば成鳥の典型的な個体の写真を撮影しておけば良かったのだけど、後の祭り
でもワシ柱の中に1個体だけベンガルハゲワシWhite-rumped Vultureが混じっているのは見逃さなかった
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木にとまるシロエリハゲワシ幼鳥
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エジプトハゲワシ成鳥Egyptian Vulture
ワシ柱とは別の場所に少数現れたのがこの鳥、他のハゲワシ類よりずっと小さくトビくらいしかない
かつてデリーの街の上を飛ぶトビの大群の中に1羽を見つけて大喜びをしたこの鳥もここには普通にいる
最近では内田裕也そっくりの鳥という、つまらぬ事で有名になってしまったけど
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本来この鳥が有名だったのは道具を使う鳥という事でだった
アフリカで石を咥えて来てダチョウの卵に叩きつけ、割って中身を食べる行動が観察されたからだ
道具を使う鳥には他にはガラパゴス諸島のキツツキフィンチとニューカレドニア島のカレドニアガラスなどが知られている

ネパール旅行8

鳥も見ていました
種の同定などで時間が掛かってしまって…
ダンプスからポカラまでで出会った鳥を紹介しなくては
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ソウゲンワシ、2月8日ダンプス
ワシ柱って何ワシなの?そんな声が聞こえそうなので
ワシ柱の内訳は7割がハゲワシ類、残りの3割がこのソウゲンワシなのだ、特徴は翼の中央の白いライン
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ほぼイヌワシ大の大きな鳥が、
信じがたい事にハゲワシの中に混じるとひときわ小さく見える
顔を見ると黄色く深いgapeがよく目立つ、以前も書いたけど、このため口の開口面積が広い大口ワシなのだ
Aquila属のなかでスカベンジャーとして特化して進化した結果なのだろう
ソウゲンワシの学名はAquila nipalensisだ種小名を見ればこの鳥の本場がネパールである事を示している
それならクマタカNisaetus nipalensisもネパールが本場という事になる、なるほど確かに日本は分布の端っこだ
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幼鳥は淡色で複雑な模様
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4羽すべてソウゲンワシ、とにかく多い
今回の旅ではとまっている所は撮影出来なかった、こんな鳥という事で以前モンゴルで撮影した画像
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2013年7月14日ウランバートル近郊

ネパール旅行7

ポカラの街でまずはホテルで一休み
午後散策に出かけると息子の靴が壊れるハプニングが発生、急遽現地で購入する事となった
幸いトレッキングの拠点の町なのでアウトドア用品店が沢山ある、元より良い物に履き替え
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フェワ湖をボートで渡って対岸の山の上にある日本山妙法寺へ登ってきた
ここもビューポイントとして有名な場所、でも雲がかかってアンナプルナ連峰は見えず
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日本山妙法寺(World Peace Pagoda)
日本人が建立したお寺、なので日本式に参拝してきた
ここで日没が近づいたので、タクシーで裏側からポカラの街へ戻った
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息子はダルバートが気に入ってしまい、こればかり食べている
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僕はネパール焼きそばのチョウメンをチョイスする
日本の焼きそばをちょっとスパイシーにした感じの食べ物でビールによく合う
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ポカラの町は外国人旅行者が昼夜を問わずにやってくるので夜明け前から営業している店がある
プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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