クアラルンプール旅行で出会った生物(鳥以外編)

たった二泊四日の短日程でも少し生物たちとの出会いはあった
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ナリヤラン
東南アジアでは良く見かけるランで1~2MT程の茎の先にカトレアを思わせる美しい花をつける
今回もあちこちで見かけた、日本の石垣、西表島にも自生がある
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オオイナズマ♀
ジュリアウ滝の遊歩道で見かけた、大きな蝶で最初黒いアゲハ類かと思ったほど
よく似た2種がこの辺りに生息するそうだけど、専門外なので僕にはどちらか分からない
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トラフタテハ
レイクガーデンの植物園の花に来ていた所をコンデジで撮影、これも大きな蝶だ
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欲を出して望遠で撮影してみる、辛うじて画面からはみ出さなかった一枚
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シロアシリーフモンキー
アンパンの森に群がいた
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この類は東南アジアに良く似た沢山の種がいる、これはWhite-Thaied langurでよいと思う
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ミナミブタオザル
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ニホンザルと同じマカク属、尻尾が短いのが特徴
フレーザーズヒルからの帰路の道の脇に出てきた
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カニクイザル(子供)
やはりマカク属で、東南アジアで一番よく見るサル、アンパンで
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アンパンの町では人家の近くに沢山いた
この他リスを何種か見たのだけど、帰国後調べても同定が出来なかった
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マレーシア三日目にアンパンチを食らう

フレーザーズヒルを訪問して、とりあえずの目標は達成できた
三日目は事前に調べておいたホテルから一番近い自然公園のあるAmpangに行く事にした
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早朝の電車で終点のアンパンへと向かう、それにしても面白い地名だ、発音も日本語のアンパンとほぼ同じ
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車両もきれいで時間も正確なLRTという近郊列車、しかも9駅乗って運賃は約100円と格安だ
券売機でトークンというプラスチックのコインを購入して、それを自動改札にかざして入場するハイテクシステム
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アンパン駅からタクシーで約10分、目的地に到着、古びたゲートをくぐって先へ進む
ところがだ、その先が簡易フェンスで塞がれて先へ進めない、係員がいたので聞くと工事中立ち入り禁止だと、何てこった
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この手の事は海外ではよくある事、気持ちを切り替えて付近を見て回る
見たところ郊外の住宅地で比較的緑も多く鳥やサルなどを見る事ができた
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大通りに出ると道路は大規模な工事中、人口の増加に交通インフラが追い付かないのだろう
アジア諸国の都市は大抵どこも慢性的な交通渋滞となっているけど、ここも同じか
一旦ホテルに戻って、チェックアウトを済ませ今度はKLセントラル駅近くのレイクガーデンへ向かう
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途中さきほど乗ったLRTを見送る、パンタグラフが無いのがわかる、乗車中に線路脇の溝のふちにアオショウビンが見えた
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クアラルンプールは大都会だ、道路も立派で標識もしっかりしている
道路には道路名を示す標識が立っていてjalan○○と書いてある、○○通りという事だ、じゃらんってそういう意味だったのか
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国立博物館
KLセントラル駅に隣接して博物館や公園があるのだけど、歩行者のための標識らしいものは無い
道を隔てた公園に行くために8車線の道を渡らなければならない、これは現実的でない

警備員がいたので聞いてみると、一旦地下鉄の駅に降りて、反対側を登るのだと言う
これは分からないし、不親切極まりない、どうも歩行者の事は眼中にないようだ
唯一の救いは今回出会ったすべての人(運転手から屋台の兄ちゃんまで)が英語を話せるという事
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レイクガーデン
日本で例えるなら上野公園と不忍池みたいな場所
訪れたのが日曜日の午後とあって、あまり鳥はいなかった、この辺が週末トラベラーの泣き所
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KLセントラル駅の表示、矢印の先に通路は無い、こんな日本語表示は無くてよいからもっと分かりやすくしてね
KLセントラル駅に戻ってコインロッカーから荷物を取り出す

ここのコインロッカ―はハイテクで、鍵が無くロッカー番号ごとに入れた人の顔をカメラで記録認証して施錠するシステム
入れる時に嫌な予感がしたのは確か、案の定だ、顔を認識できず開錠が出来ない
すぐに係員が来て開けてくれた、ああまたかという表情が読み取れる

この国では立派な高層ビルや道路、鉄道の乗車システムからコインロッカーまで、とにかく最先端の物を作る
でも、その維持管理や保守点検となると途端に途上国の馬脚をあらわしてしまう

最新の高層ビルの前の歩道が石畳がめくれていたり、穴があいていたりするし
鉄道の駅では券売機が壊れているのに何の表示もしていない
ある駅では自動改札が5機ある内3機が壊れていた、しかも故障中の表示は無し

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飛行機まで時間があるのでパスタ屋に入って腹ごしらえ
一般に東南アジアの人達は、食事の際には右手スプーン左手フォークで食べる

でもそれではパスタは食べにくいだろう、隣の席の人を観察してみた
何のことは無い、あっさり箸を使って食べ始めた、何だその手があったのか

次回から今回旅行中に出会った鳥や生物を紹介します




マレーシア二日目はフレイザーズヒル

今回でマレーシア入国は実に4回目、では何故また来たのか?
目的はフレイザーズヒルの訪問、ただそれだけ

フレイザーズヒルとはクアラルンプール郊外の高原で、アジアでも最も有名な探鳥地の一つ
今までのマレーシア訪問で訪れた事が無かったため、どうしてもこの地にわが身を置いてみたかった
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朝6時にホテルで朝食を済ませ、街でタクシーを捕まえる
マレーシアのタクシーは世界最悪とも言われるほど、ぼったくりがひどく、すこぶる評判が悪い
そんなことは先刻承知している、その上でこちらも負ずに値切り倒す、割と大人しいドライバーで良かった
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フレイザーズヒルのシンボル、クロックタワー
ついにこの地を踏む事ができた

ここは毎年バードレース(日本のバードソンみたいな物)が行われる、いわばバードウォッチャーの聖地だ
今流行りの言葉を使えば聖地巡礼という事になる
この地を遠路訪れたのだから、きっと鳥の神様が何かを遣わしてくれるに違いない
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マレーシアという国は言わずと知れた英連邦の一角、ここの街並も英国調でお洒落な雰囲気
そもそもフレーザーズヒルは英国人の避暑地として開けた高原、日本でいえば軽井沢のような所だ
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森の間に英国風の小洒落た建物が散在する
中心部からジュリアウ滝まで往復して鳥を探すことにした
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中心街を外れれば太古からの原生林が広がる、沖縄のヒカゲヘゴそっくり(同種?)のシダが多い
まさにジュラシックパークそのままの景色、森の奥からはテナガザルの声も聞こえて来る
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途中イチゴ園を見つけた、熱帯のマレーシアでは平地では気温が高すぎてイチゴを栽培する事が出来ない

イチゴ園は同国のキャメロンハイランドにもあって、この国では高原限定の果物なのだ
果物に囲まれて暮らしているような印象の熱帯の人々だけど、実はイチゴやモモなどの温帯の果実にあこがれている
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かなりの距離を歩いてジュリアウ滝の入り口に到着、遊歩道が整備されている

この谷沿いを歩いていると、川の対岸の遠くに黒っぽいチョウ2頭が絡み合って飛んでいた
双眼鏡で見ると何とアカエリトリバネアゲハの♀を♂が追っていた

この距離では蝶屋さんではまともに見る事が出来無いだろうなあ、双眼鏡を持っている鳥屋だから見られた光景だ
アカエリトリバネアゲハの♀は滅多に見る事が出来ないという、何ともラッキー
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ジュリアウ滝
滝そのものは、山国日本で幾多の滝を見慣れた日本人の感覚からは一言で切り捨てられる、ショボイ
これを有難がる地元の人が理解できないなあ
早々に引上げ、待たせてあったタクシーで帰路についた

ここは噂通り鳥の密度が高い、現在記録を精査中、のちほどブログに掲載予定
まあ限られた時間の中なので、種類数は大して出なかったのだけど
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クアラルンプールのホテルに戻ると既に夕方
せっかく来たので名物のチキンライスを食べる事にして、地元の人気店に入店
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これがチキンライス
普通はご飯の上に乗っているのだけど、この店はセパレートスタイル
甘辛のタレが付いたチキンは柔らかで、うっすらと鶏のダシの香りのするご飯との相性は抜群だ

セブンイレブンで缶ビールを買ってホテルに戻る、ビールも売っている店が少ない
日本の物より幾分小さい缶ビールが約300円、この国は他の東南アジア諸国と比べてビールが高い







クアラルンプール一人旅

7月6日朝、僕は成田空港で搭乗を待っていた
今回は諸般の事情から、極短期でのクアラルンプールへの一人旅、短期なのでスーツケースなしの軽装だ
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搭乗するマレーシア航空の新鋭機アエバスA350
コンデジでの撮影なので、どうしてもガラスの水滴にピントが行ってしまう、でもむしろ雨の雰囲気が出たかな

僕は飛行機に乗るのが大好き、でも日本の航空会社は小型機以外はボーイング社の牙城で面白くない
エアバス社の機材はA330に乗る事が多いけど、そのほか4発のA340,総二階のA380に乗った事がある

今回のA350は初体験、それだけでワクワクしてしまう
フロントガラス周りが今までの旅客機のカクカクした直線的なラインと異なっていて斬新だ
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エコノミークラスの客室、一般的な3-3-3のアブレスト、一見してシート背面のモニターが大きい事がわかる

映画の種類はやや少な目、コントローラーも無いので、ゲームもタッチパネルで出来る物に限られる
その少ない映画の中にTHE BIG YEARを見つけた、こんな異端の作品をよく選んだものだ

迷わずこの作品をチョイス、我が家にDVDがあるのだけど随分見ていない、久しぶりに堪能した
世の中に星の数ほど映画がある中でバードウォッチングがテーマのメジャー作品としては唯一のものだろう
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6時間半のフライト中、機内食とおやつが出た、ビーフの焼きそばはピリカラ味、早速のマレー風だ
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20分ほど遅れて到着
入国審査は、最近よくある指を機械にかざして顔写真を撮られるものだ

空港には大方の日本人は迎えが来ている、ツアーの方々や仕事の人など
個人旅行者は、それぞれタクシー乗り場か列車の駅へと向かう、貧乏旅行者の僕は当然鉄道利用となる
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エアポートエキスプレスの社内、さしずめマレー版スカイライナーといったところ
クレジットカードでチケットを買うと安いのだけど、僕のVISAを券売機が認識しない、仕方なく窓口で現金購入
30分ほどの乗車でKLセントラル駅(日本の東京駅みたいな駅)に到着
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ここで今度はモノレールに乗り換え
二両編成でひどく混んでいた、地元の人達ともみくちゃになりながらホテル最寄駅インビまで乗車

駅からホテルまでは歩いて5分ほど、今はGPS付きのスマホが有るので迷う心配が無くて良い
このスマホのGoogle MapとGPSには今回の旅行中大いに助けられた

ホテルはビジネスホテルに毛が生えた程度、でも室内は綺麗で清潔感がある
ただ、シャワーのホースから盛大に湯が漏れるのには参った、お湯が潤沢に出るだけでもいいか
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一休み後、夕食を摂ろうと街に、トロピカルフルーツ満載の屋台、こういうのを南国情緒って言うのかな
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有名な屋台街アロー通り、すごい賑わいだ
さすがに一人でこの屋台で食べる勇気が無かったので一軒の中華料理屋に入った
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ワンタン麺を注文、大きなエビ雲呑が4つとチンゲンサイ一株入りで約450円、屋台と比べると大分高い
ビールも高い、でもあるだけ良い、ここはイスラム圏の国、アルコールを置いていない店が多いのだ

飲食は控え目にして、明日に備えて早めにホテルに戻り、体を休める事にする





少し更新に間が空きます

いつもこのブログ、毎週末に更新しているのだけど、今回ちょっと間が開く事のご連絡
それだけではつまらないので突然だけど、2年前のブータン旅行から
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2016年7月11日ブータン・パロ
ブータンの人はほとんどが敬虔なチベット仏教徒、殺生をきらうので、イヌ、ネコは伸び伸び暮らしている
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2016年7月11日、ブータン、パロ
日本ではあまり見ない模様のニャン
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日本ではあまり食べる機会のないブータン料理
右上の皿が世界一辛い料理と言われるエダマティだ、何と具はトウガラシだけ
ブータンの人々は毎日これを食べている

オオムラサキ危機一髪、金鑚神社

今年は初めての6月中の梅雨明けとなった、6/30(土)は好天に誘われて児玉にある金鑚神社を訪れた
今日はメインが妻の御朱印収集の運転手で、合間に多少鳥でも見られればという、いつもの甘い考えだ
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現地に着くと早速オオルリが囀っていた
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ここは背後の山そのものがご神体で本殿が無いという珍しい神社、参拝を済ませ、ここが登り口の御嶽山をハイキング
すっかり夏空となった、展望は抜群だ、暑いけれど風が心地よい
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カワラヒワと飛行機雲
出発が遅かったのですでに10時過ぎ、鳥の声もすでに少ない
それでも、ヤブサメ、ウグイス、オオルリ、キビタキなどの囀りは楽しめた
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岩の上に腰を掛けて眺望を楽しんでいると、黄色っぽい大きなチョウが飛んできて、足下の岩にとまった

久しぶりに見るオオムラサキだ、しかも美麗な♂、意外な場所での国蝶との再会となった
オオムラサキは埼玉ではほぼ八高線以西でしか見られない、もちろん川越では見た事がない
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撮影しようと焦る、でも僕は岩の上にいて10cmも動く事ができない、しかも持っているのは鳥用の単焦点レンズ
彼は中々よい向きにとまってくれない、全身から汗が噴き出す
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翅の表をこちらに見せてくれない
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苦しい無理な態勢で狙い続けて、ようやく少し表側が見えた
ところが、このオオムラサキを狙っていたのは僕だけでは無かった
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何とチョウの真後の死角からニホントカゲが忍び寄ってきていたのだ
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静かに距離を詰めるトカゲ、ついに襲いかかった

その刹那オオムラサキが一瞬先に気が付いて、辛うじて難を逃れる事ができた
陳腐な表現だけど自然のドラマを見た気がした、自然は本当に弱肉強食、食物連鎖の世界だ
このトカゲとて、油断すれば空からチョウゲンボウなどに襲われてしまうのだから
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ハチクマ
良いシーンが見られたと額の汗をぬぐう、ふと見上げた空に大きなタカが飛んでいた
白っぽく見えたのでノスリかと思ったら、双眼鏡で見たらハチクマだった
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♀のハチクマだ、ハチクマは他のタカと比べて頭部が小さく細長く見える

タカの体にミズナギドリの頭を付けたようなシルエットで何だかバランスが悪い
主食がハチなので、大きな嘴や強力な頭部の筋肉が要らないからなのだろう

ハチクマまで見る事ができて大満足、昼近くなると凄まじい暑さとなってきたので早々に引上げた
プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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