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弾丸ニューカレドニア、カグーを見る

ニューカレドニアと聞くと、一般の日本人が思い浮かべるのは「天国に一番近い島」だろう
もちろんこの島を舞台にした、森村桂の同名の小説が大ヒットしたためだ
その後、原田知世の主演で、映画にもなった、それがさらに知名度を上げた

でも僕たちバードウォッチャーなら、まず思い浮かべるのはカグーだ
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リビエルブルー州立公園のこの深い森の奥にカグーは暮らしている
世界に珍鳥、奇鳥あまたいる中で、カグーと言えば文句なく第一級の珍鳥といえるだろう
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2月10日、雨の中、カグーのいる森に到着すると、やけにあっさり出てきた

離島にはそこでしか見られない固有種が存在する、日本ならヤンバルクイナやノグチゲラなどだ
でもそういった島固有種は、近くの島や大陸に大抵は近縁の別種がいる

カグーの凄い所は、世界のどこにも同じ科の鳥がいない事、固有種どころか固有科なのだ
しいて一番近い鳥を挙げるなら南米に住むジャノメドリくらいだ
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大きさや形はちょうどゴイサギくらい、嘴付近が赤土で汚れている事が野生の証明
人を全く恐れない
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バードウォッチャーがこの島を訪れて、この鳥を見ないで帰ったら物笑いの種になる
今回は観光旅行だけど、もちろんカグーだけは見てくるつもりで来ていた
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近い、近すぎる
久しぶりに後ずさりして撮影、こんな経験は2年前の冬、帯広でのタンチョウとの出会い以来だ
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ガイドのアンリが落ち葉を足でかき回すと、出てくる小動物を食べに近づいて来た
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スマホのカメラで撮影
野鳥をスマホで撮影できるとは信じられない、僕も撮ってみた、この画像がそう
雨に降られたけど、とりあえずの目標は達成できた、もうあとは一種の鳥も見ないで帰っても悔いは無い
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落ち着きを取戻して、近くを見ると名も知らぬ美しい花が咲いていた
不思議な形をしていて、何の仲間だか見当がつかない
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美しいランもあった
ニューカレドニアにはカグー以外にも20種余りの固有種の鳥が生息している
植物も固有種の宝庫という事だ、長期滞在してゆっくり観察してみたいものだ





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弾丸ニューカレドニア観光3

2月10日の午後は、カナール島に渡る前に船着き場の近くにあるラグーン水族館を見学した
窓口でチケットを買おうとすると、何故か年齢を聞かれた、不思議に思っているとシニア割引があるそう
という事でシニア割引料金で入場、嬉しいやら寂しいやら
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小規模な水族館だけど、結構面白い
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魚の写真を撮ってコメント無しでLINEで日本の職場の同僚へ送る、スキューバでもしたのか?と思わせようといういたずらだ
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巨大ナポレオンフィッシュがいた、地元の人もフランス語でナポレオンと言っているのが聞き取れた
日本以外でもそう言うのか、ちょっと意外、今度から和名のメガネモチノウオで呼ぼうかな
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水族館は小さいのですぐに見学終了
船着き場でチケットを買って待っていると、海上タクシーボートがやってきた
乗り込むとすぐ出発、途中頭から波をかぶりながら5分ほどでカナール島に到着した
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歩いて10分で一周できるほどの小さな無人島、昼間だけショップが営業していて、様々なマリンスポーツが楽しめる
有料のデッキチェアやパラソルが並んでいてリゾート気分満点

バカンスで訪れているフランス人の夫人は、60代70代でも凄い小さなビキニを着用して歩いている
何だか見てはいけない物を見てしまったような気がした、逆に若い女性は少なくてちょっとがっかり
島の一端は野鳥の繁殖地でロープで仕切られていて立ち入り禁止になっている
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ウインドサーフィンをする人は意外と少ない
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カイトサーフィンは盛んにやっている
僕は日本ではカイトサーフィンを見た事が無かったので、その存在を知らなかった
驚くほどスピードが出る、これはやったら面白いのだろうなあ
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島からアンスバタ(ホテルのある所)を見る、僕たちの泊まったホテルも見える
2時間ほどカナール島で過ごしてアンスバタへ引き返した
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少し早いけど、今夜の飛行機で軽食が出るはずなので、軽く食べておこうとレストランを探す
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ここの物価は実に高くて、残金が心もとなくなってきた、仕方なく夕食はハンバーガーとなる
このバーガーでも一個約1000円もする、日本だったら一個せいぜい3~4百円くらいのクオリティだ
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海岸のヤシの下でペタングに興じる人々、流石はフランス領だ
日本ではあまり見る機会のない遊びなのでしばらく見物する、ルールはカーリングに近いように感じた
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そうこうしている間に日が暮れてきた
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ホテルに戻って、レセプションで預けた荷物を受け取り、空港までのバスを待った
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空港に到着、フライトは夜中なので土産物屋をゆっくりと物色できた、店内は日本人ばっかり
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搭乗するとA330は何故かガラガラ、来るときはほぼ満席だったのに不思議なものだ
軽食を食べると昼間の疲れからすぐ寝入ってしまう、何故そんなに何処でもすぐ寝られるの?妻に呆れられた
日本が近づいてくると朝食が配られた、まあまあ美味しいけど、ほぼ野菜は皆無、あまりヘルシーじゃないね
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少し遅れて到着すると、2月11日朝の成田は何と雪景色
荷物が中々出てこない、ターンテーブルを回る数も減ってきた、人生初のロストバゲージか?
覚悟しかけた時、最後の最後に降りてきた一個が自分の物だった

弾丸ニューカレドニア観光2

ニューカレドニア二日目は良い天気
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ホテルの窓からは池を囲む競馬場が見える、でももちろん高い部屋はオーシャンビュー
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別にホテルの窓から見なくても2~3分歩けば海岸、やはり良い天気に変わり無し
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路線バスに乗って朝市(マルシェ)を見に行く事にした
鉄道の無いこの地域ではバスが四通八達していて、人々の足となっている
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初めて乗るのには多少勇気がいるけど、システムが分かれば抵抗なく乗れる安全確実な移動手段
日本の路線バスシステムとは全く異なる乗り物だけど、多少の非効率はこの島の生活リズムには丁度よいのかも
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途中パトカーと遭遇した、本国フランスと全く同じカラーリング(当たり前か?)
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走る事10分ほどで目的地のマルシェが見えたので下車
車内アナウンスなどは皆無(音楽は流れている)なので、場所を知らないと終点まで連れて行かれてしまう
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マルシェ(朝市)ではあらゆる食材が売られている、ただし品質はマチマチ
この絵の真ん中の大根など長さ30~40cm、直径5cmの曲がったもので、日本では到底商品とはならないレベル
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ここで名物の天使のエビも売られていた、価格は意外にリーズナブル、青みがあるのが特徴
日本でも手に入って、高級料理店で食べられるという、でもその値段は腰を抜かすほどのものだ
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マルシェは海辺にあるので、隣の岸壁にはクルーザーやヨットが沢山あった
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マルシェ内のカフェで遅い朝食を摂る、ショコラオレをいただく
この朝市の人々はほぼ英語が通じない、カタコトのフランス語でオーダー、学生時代に少しかじっていたのが役立った
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一休みした後、近くの教会を見学、やはりここはフランスなんだという事を実感した
僕は本国のフランスにはストラスブールで2時間しか居た事が無い、でも何か同じ匂いを感じた
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ヌメア市の名所ココティエ広場、折しも日曜日とあって人影もまばら
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広場に隣接する市役所、トロピカルなフレンチといった趣でおしゃれ、屋根の上にはフランス国旗
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ヌメア市内の見物を終え、バスでホテル近くに戻ってきた、カフェでピザの昼食をいただく
二人でシェアしたマルゲリータピザとジュースの昼食だけで一人2000円を軽く超えてしまう、ここの物価は本当に高い
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カフェの前には今を盛りに咲き誇るフランボワイアン(火焔樹)、真っ赤な花が印象的
この後は目の前の無人島のカナール島へと渡ることにした

弾丸ニューカレドニア観光

ニューカレドニア、天国に一番近い島に一度は訪れたいと思っていた
ひょんな事から、急に妻と観光旅行に行こうという事になった、でも家庭の事情で時間の制約がある
やむなく二泊四日の弾丸日程で行って来た
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2月8日午前、われわれは成田空港第一ターミナルにいた
搭乗するのはヌメアへの直行のエアカランSB801便
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使用機材はA330-200、乗り慣れた機体だ
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シートは通路2本の2-4-2のアブレスト、窓側の並び2席がゲットできた
乗客の8割ほどはフランス人、彼らは本国からのトランジット利用、機内はほぼフランス語しか聞こえない
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離陸してしばらくして昼食が配られる、アテンダントもフランス語、英語も話すけどひどく訛っていてよくわからない
この英語なら語学レベルの低い僕とどっこいどっこいだと、変な所で安心してしまう
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約9時間のフライトなので、到着近くにまた軽食が出る、到着が夜中なので、これ以降は食事ができない
遅れて到着した上、迎えのバスがさらに遅れ、ホテル到着は何と日付が変った2時となってしまった
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宿泊したラマダホテル、僕の旅では珍しく4つ星ホテル、妻が一緒だから仕方ない
いつもの一人旅だったら絶対泊まらないホテルだ
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翌2月9日は、この旅のメインの目的地であるリビエルブルー州立公園への現地ツアー
妻と一緒なので、一般日本人向けの観光ツアー、参加者は7名だった、たまにはこういうのも良いな

一瞬の晴れ間に撮影した迎えの車はやはりルノー、やはりここはフランス領なのだという事を実感する
街中を走っている車もルノー、プジョー、シトロエンなどが多い
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ガイドのアンリさん
10歳まで日本で育ったそうで、日本語はペラペラ、知識もあるし頭の回転もいい、何より話が面白い
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リビエルブルー州立公園の入り口
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公園のビューポイントに着いた頃には雨が本格的に降ってきた
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ほぼ雨降りの中、突然陽光が射すという変りやすい天気、この森の奥に奇鳥カグーが生息している
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この日の昼食、バケット、ハム、チーズ、ドラゴンフルーツなど、珍しい鹿肉のソーセージなどもあった
いろいろ見たのだけど、なにしろ雨で写真を撮るどころではなくて…
とりあえず、行って来ましたという形は残せた程度
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ツアーには帰路スーパーへの立ち寄りもコースに入っていて、大型スーパーのカルフールでお買い物
カルフールは川越の南隣の狭山市に10年ほど前に鳴り物入りで出店、数年で退店してしまった懐かしいお店
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現地の法律で午後からは酒類の販売が出来ない、売り場はロープで進入禁止になっていた
ここで会社へのバラマキ用の土産を購入、バラマキ土産って悪しき風習だなあ、と思いつつ毎回購入
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ニューカレドニアの物価は恐ろしく高い、特に外食は日本の感覚では法外といってよい位の値段だ
一番良心的な価格だったベトナム料理店で夕食をいただく
ここは天使のエビという特産のエビが名物、確かに美味い
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餡かけ硬ヤキソバ
同じものを日本のベトナム料理店で食べれば半値だろう、ベトナム本国なら四分の一か?
お腹一杯になってホテルに戻ると、疲れたのかすぐ爆睡となってしまった

節分の小畔川でちょっと珍しいコガモを見る

2月3日は忙しくて、鳥は朝の2時間を近所を歩いたのみ、いつもと違って小畔川の上流側に向かった
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イソシギ
河原にはイソシギがいた、でも日陰になる暗い場所にいる
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日の当たる場所に出てきた
撮影した画像はストロボを発光させたような絵になってしまった、むしろ不自然だ、難しいものだ
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ジョウビタキ♂
ジョウビタキは飛来初期の11月ころが一番多い気がする、春になるにしたがって数が減るようだ
やはり、目立つ所に一羽で居る習性から捕食される率が高いのかも知れない
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川のコガモの中に胸脇に白い縦線があるものがいた、アメリカコガモがいると思った
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あれ、コガモの特徴の脇腹の白い横線もあるじゃないか
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これはコガモ×アメリカコガモのハイブリッド個体♂と考えられる
ちょっと珍しいので、良い写真を撮ろうと波紋の美しい瞬間を狙ってみた
この雑種を過去に見たのは、40年以上前に東京練馬区石神井公園で見て以来のお久しぶり
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ヒドリガモとアメリカヒドリの場合は、雑種を見る方が純粋のアメリカヒドリを見るより遥かに多い
この関係をコガモとアメリカコガモに置き換えると、こちらは純粋なアメリカコガモを見る事がほとんどだ
単なる僕の経験不足による偏りなのか?不思議なものだ
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公園の池には珍しくオカヨシガモの♂がいた、でもあまりきれいでない個体
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池の周囲の桜の樹上にコゲラを見つけた
横枝に普通の小鳥のようにとまる、この絵だけ見るとちょっとキツツキらしくないね
アオゲラは時々こんな格好で居る事があるけど、コゲラでは珍しい

短時間の散策でも良い物が見られたと、ここで折り返して家路についた

荒川本流2月2日

普段このブログに登場する河川は小畔川を始めとして越辺川、高麗川、入間川など荒川の支流ばかり
たまには荒川本流を見に行こうと県北の深谷市へと出かけてきた
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ホオジロガモのオスメスが飛んできて着水
ホオジロガモって海や北国の鳥というイメージがあるので、埼玉県内の川の中流域にいると妙に違和感がある
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小型のカモだけど美しい種で好きな鳥、英名をGolden Eyeと言うだけあって金色の目が印象的
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関東で見る個体は♂の成鳥羽は少ないので嬉しい、頭部の形状が独特で何度見ても面白い
近縁のヒメハジロがまだ未見種なので、いつか北米に行って本場で見たいものだ
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♂がディスプレイを始めた、よく鳥の本に載っているのと同じポーズ
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河川敷の林ではエナガが苔を集めていた、早くも巣作り開始なのかな
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エナガの幼鳥は春の随分早い時期に見る事があるけど、この時期から営巣準備しているからなのか
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ヤマガラもいた
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帰路途中、遠くの水田の電線にコチョウゲンボウ、この鳥とのよくある出会いのパターン
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これもいつもの電柱ノスリ、目の瞬膜だけを閉じているので変な目付きに見える
大分緑が濃くなってきた麦畑の脇に停車、鳥がいないかと車窓に目をやると、何と車のすぐ脇にいた
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タゲリ
至近距離にタゲリがいてびっくり、ちょっと長いレンズなら画面からはみ出してしまうだろう
幸い僕はそんな長玉持っていないので、窓から撮影させてもらった
冠毛の長いきれいな個体、歩くと冠毛が揺れる、近いのでそれが手に取るように見える幸せな時間を過ごせた
プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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