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クアラルンプール近郊の野鳥5

東南アジアに出かける楽しみの一つに、色鮮やかなタイヨウチョウ達との出会いがある
今回は期待したほど出現せず、その点はちょっと物足りなかった
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ムナグロタイヨウチョウ♂、フレイザーズヒルで
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タイヨウチョウ類は花の蜜や小昆虫を食べるとても小さな鳥で、ちょうど新大陸のハチドリに相当するニッチに存在する
最近このニッチという言葉は生物の生態よりも、経済の特にマーケティング関係で聞く事が多いなあ、ニッチ商品とか

タイヨウチョウは色鮮やかなのは♂だけで、♀はどの種も似たような地味な羽色をしている
面白い事に、カモ類と同じようにエクリプスがあって、その期間は♂も♀のような地味な色になってしまう

エクリプスの元の意味は日蝕や月蝕の蝕の事で、生殖羽以外の地味な時期を指すものだろう
昔、三菱自動車にエクリプスというスポーティカーがあった、名前通りかほとんど公道で見る事が無かったなあ

タイヨウチョウは英語でSunbird、 直訳だ、カレーで有名なSB食品のSBはこのsunbirdの略だと僕は思っていた
調べたら確かに文字的にはその通りなのだけど、タイヨウチョウでは無くて漠然と太陽と鳥を指すようなのだ
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キバラタイヨウチョウ♂、アンパンで
何か国でこの鳥を見た事だろう、とにかく分布の広い鳥で東南アジア一帯からオーストラリアまで
どこに行っても普通種なのだ、タイでは店の前の街路樹の人の手が届く所に巣を作っていて驚いた
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タテジマクモカリドリ、フレイザーズヒルで
タイヨウチョウの中の変わり種がクモカリドリの仲間で、地味な替わりにチュウシャクシギのような長い嘴を持っている
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でも、この嘴は野外では意外や目立たない、目立つのは黄色くて大きな脚なのだ
体も普通のタイヨウチョウよりずっと大きくてコムクドリくらいもある
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正面から見ると何だか分からない、クモカリドリ類も色は地味でも、その特異な体型からファンが多い
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ようやくその見事な嘴を見せてくれた


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川越百万灯夏祭り

台風一過の7月29日、猛暑の中を川越の夏祭り見物に行って来た
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炎天下に駅へと歩く、小畔川はすっかり夏の装いだ、丁度端境期で鳥の姿も目立たない
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川越のシンボル、時の鐘

このブログの読者は大半が県外在住の方なので、簡単に川越市について説明すると
川越はJR埼京線、東武東上線、西武新宿線の3つの鉄道で東京都心と結ばれていて、都心から1時間ほどの距離

東京のベッドタウンであると同時に手軽に来られる観光地でもある
小江戸と呼ばれ、江戸時代の情緒を残す蔵造りの街並で知られている、最近は外国人観光客も多い

何と言っても有名なのは秋の川越祭りで、沢山の山車が出る、それを目当てに何十万という人出となる
春、夏にも祭りがあって、今回出かけたのがその夏祭り
二日間に渡っていろいろなイベントが行われる、今回は台風のため一日目は残念ながら中止となった
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山村学園高校のダンスパフォーマンス
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尚美学園大学のチアダンス

川越は城下町、川越藩は江戸の北西の要に位置するため、常に親藩か普代の大名が置かれた
その行列を再現したものが夏祭りの目玉、これを見に行ってきた
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本川越の駅前が江戸時代にタイムスリップ
この格好で舗装道路の上を練り歩くのだからさぞ暑いだろうなあ
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この行列の呼び物が川越藩鉄砲隊の演武、なるほど火縄銃だから先込めなのか
文字通り今まさに火蓋が切られる
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放て!
凄い迫力、ビルにとまっていたドバトが一斉に飛び立った
余りにタイミングが良すぎて、銃口からの火炎が、画像加工ソフトで後から細工して付けたように見えてしまうなあ
今回はちょっと一服、次回またマレーシアシリーズに戻ります

クアラルンプール近郊の野鳥4

今回は珍しく1種のみの掲載、今回の旅行でのハイライトスピーシーズだ
その名はズアカキヌバネドリ

キヌバネドリ科の鳥はアジア、アフリカ、アメリカ大陸の熱帯地域に分布する美しい鳥のグループ
バーダー憧れの鳥達で、常に森林の中に潜んでいてその姿は中々見られない
世界一美しい鳥とも言われる中米のケツアールもこの仲間だ、なぜかオセアニアの熱帯には分布していない
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ジュリアウ滝を見物した帰り道、谷沿いに大きな尾の長い鳥が飛んできて近くの枝にとまるのが見えた
チラッと赤が見えた、もしや?と思った,そのもしやだった、しかも♂
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ここの森林には数種のキヌバネドリが生息している、その中でも大きく美しいのがこの種(個人の見解です)
実は初見ではなくタイの山中で一度見た事がある

その時はガイドが見つけて、指さす密林の奥にチラチラ見えただけ、今回はその100倍くらい嬉しい
これこそバードウォッチングの醍醐味、宝探しの宝にめぐり合った瞬間だ
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でも後ろ姿しか見せてくれない
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少し飛んで別の枝に移った、こんどは横からの姿が見えた
前の枝が邪魔だけど、下面の赤が鮮やかだ、大きさもカササギほどもあって実に見応えがある
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こちらを向いた、キヌバネドリ科はブッポウソウに近縁とされる、この顔を見るとなるほどと思う

枝の掴み方が指を前2本後2本でつかんでいる、一般の鳥が前3本後1本なのと異なり、この点は一見カッコウ科と同じ
でもカッコウは前2本が第2、第3趾なのに対してキヌバネドリは第1、第2趾が前、残りが後向きとなる
こんな足指の構造を持つのは鳥類の中でキヌバネドリ科だけだ
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思いがけない出会いですっかり舞い上がってしまっていた、少し落ち着きを取り戻すと近くに♀もいるじゃないか
こちらは頭部が茶色でやや地味だけど、これはこれで実に美しい

地元の観光客の一団がワアワア言いながら近づいて来て飛んで行ってしまった、ここは観光地だから仕方ないね
じっくり見られたし、飛んだ姿の鮮やかさは忘れられない思い出となった

クアラルンプール近郊の野鳥3

熱帯雨林地域に行くと、全身黒あるいは黒を基調としたモノトーンの鳥が多い
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オオハッカ、レイクガーデンで
東南アジアではインドハッカと並んでどこに行ってもいる普通種
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ミドリカラスモドキ、レイクガーデンで
これは成鳥、幼鳥は地味な縦縞模様をしている、これも東南アジアどこにでもいる普通種
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シキチョウ、フレイザーズヒルで
これも東南アジアでは普通種中の普通種、ジーと機械音のような声をよく出す
英名はMAGPIE ROBIN 直訳すればカササギコマドリとなる、確かに色はカササギ、姿勢は小型ツグミそのもの
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シロハラクイナ、レイクガーデンで
今回出会った鳥の中で、唯一の水鳥、でも水辺ではなく草原にいた
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リュウキュウツバメ、フレイザーズヒルで
今回の旅行は夏だったので、普通のツバメには出会えなかった、彼らは今日本などに来ているから
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ヒムネスミゴロモ、フレイザーズヒルで
これはちょっと見るのにハードルが高い鳥で、マレー半島では高地にしかいない
コウライウグイスの仲間で♂は胸から腹にかけて赤い、これは♀なのでほぼ全身真っ黒
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ノドジロオウギビタキ、フレイザーズヒルで
オウギビタキの仲間は英名をFANTAILといって(和名はそのまんま和訳したのかな?)大きな尾を広げる鳥
僕が鳥を見始めた頃はヒタキ科の鳥だった、現在の分類ではオウギビタキ科はむしろカラスに近縁とされる

この類もオーストラリアまで分布していて、オーストラリアにいるヨコフリオウギビタキは尾を左右に振る面白い鳥だ
ヨコフリオウギビタキは英名もFANTAILでなく、何故かWAGTAIL(セキレイ)になっている
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オナガウタイチメドリ、フレイザーズヒルで
チメドリの仲間では尾が長くて丁度日本のオナガくらいの大きさ、シャイな鳥であまり目立つ場所に出てこない
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ジュリアウ滝まで往復した後、クロックタワー近くで休んでいたら、目の前に出てきてくれた
でも、とまったのは英国風庭園のコニファー、これでは熱帯の雰囲気が皆無だ

クアラルンプール近郊の野鳥2

東南アジアに行くとヒヨドリが沢山の種類がいる、特徴のあるものはすぐ判るのだけど
地味なものは良く似た種が多くて識別が難しい
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ミヤマヒヨドリ、フレイザーズヒルで
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今回の旅でも数種のヒヨドリを見た、でも撮影出来たのはわずか
せめて写真撮影できれば、後日それを元に種を同定する事も可能なのだけど

日本で例えれば、事前に分布や生息環境、識別ポイントが頭に入っているから
野外で見て、ウグイスかセンダイムシクイかすぐ判るのであって、それがない海外では近似種の野外識別が難しい
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日本のヒヨドリはヒヨドリの中では最大に近く、東南アジアの大抵のヒヨドリはモズからシロガシラくらいのサイズ
フレイザーズヒルで、一瞬きれいなエボシヒヨドリが近くに来た、でも体が反応できなかった、残念
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メグロヒヨドリ、アンパンで
マレー半島の平野部で一番見る普通種、住宅街にも多い
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チョウショウバト、アンパンで
東南アジアでのごく普通種、ベニバトくらいの大きさの小さいハト
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ヒメオナガバト、フレイザーズヒルで
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暗い密林中、超スローシャッターでの撮影、ブレブレピン甘で国内なら即削除のレベル、でも他に画像がないので御勘弁を
これ盛んに鳴いている所なのだけど、ハト類は口を閉じたまま鳴く事が多いのでそうは見えない

オナガバト類は東南アジアからオーストラリアにかけてよく似た種が何種も分布している
写真だけ見せられたら、昨夏ガダルカナル島で見たメラネシアオナガバトと僕には区別できないな

英名はLITTLE CUCKOO DOVE、確かに尾が長いので飛ぶとカッコウ類みたいに見える
ハトではこの他フレイザーズヒルで、ヤマミカドバトを観察した、でも撮影までは出来なかった

クアラルンプール近郊の野鳥1

今回は短期旅行なので、探鳥も正味1日半程度だった、したがって出会えた鳥の種類は知れたものだ
まして写真撮影できたものは極わずか、そんな中から
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チャガシラガビチョウ
7/7朝、フレイザーズヒルを歩きだすと、まず出迎えてくれたのがこの鳥
その後何回も群と遭遇した、ツグミくらいの大きさで群で鳴き交わしているのでとても目立つ
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ガビチョウなどチメドリの仲間は本来日本には分布していないのだけど、最近は埼玉のどこでもガビチョウだらけ
この種はマレー半島では高地限定で海岸近くにはいない
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ゴシキソウシチョウ
この鳥もフレイザーズヒルには多い、群れでいる事や高地限定なのも前種と同じ、でも大きさはスズメくらい
以前訪れた同国のキャメロンハイランドでもよく見た
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暖色系でまとめた南国的な派手な鳥で、おまけに囀りも美しい
美人薄命の例え通りのデリケートな鳥かと思えばさにあらず、各地で飼育個体が逃げ出し野生化している逞しい種

でも日本での野生化はちょっと無理かな、冬が寒すぎるので
近縁のソウシチョウは日本で大繁殖しているけど、これは元々ヒマラヤ東部の割と冬が寒冷な所に分布しているから
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マユグロチメドリ
この鳥もフレイザーズヒルではたくさん見た
よく似た鳥が数種いる、でもここで見られるのは分布からこの種

あまり人を恐れない、だから近くにやってくる、それはよいのだけど…
撮影した画像は、何だかケージ内の飼育個体を撮ったように見えてしまう

真夏の赤城山でハヤブサとノスリの空中戦を見る

ハヤブサとノスリの争いは冬の干拓地や河原では珍しいものではない
でも、それを真夏の山の上で見る事は想像できなかった

そもそも6月に赤城山を訪れた際に、濃い霧に阻まれ、まともに鳥を見る事が出来なかった
今回はそのリベンジで7/15全く同じコースを訪れた、ただし今回は妻と娘が同行、幸い天候は良好だ

早朝の関越を走行中、本庄児玉ICに差し掛かる、先月ここをオオタカが飛んだんだよと説明する
その最中またまたオオタカが出現、こんな偶然があるのだろうか!その後、前橋市内をヒメアマツバメが飛ぶのも同じ
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赤城神社をまず参拝、大沼の湖面には先月と打って変ってウグイばかりいてオイカワはわずか
ウグイは30CMほどの物が多く、婚姻色が出ている、魚は生態写真を撮るのが難しいのでとても嬉しい
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ニッコウキスゲ、覚満淵の湿原は夏の花に変わっていた
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ノハナショウブ
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トモエソウ
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ナツツバキ
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クガイソウ、ヒョウモン類がたくさん来ているけど何だか分からない
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イワツバメ
鳥は囀りの最盛期を過ぎていて、種類は少ない、小沼岸でクロジの囀りを聞いたのは収穫だった
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ゴジュウカラ
長七郎山へ登る途中、頭の上から猛禽の争う声が聞こえた、すぐに目に飛び込んできたのがハヤブサだった
僕の人生で夏山でハヤブサを見た経験は無い、しかもノスリと争っている、わが目を疑った

しかもその背後にハチクマまで飛んでいた、一視野にハヤブサ、ノスリ、ハチクマ、ここは秋の伊良湖岬か?
これだけで6月に来た際の不発だった事への埋め合わせには充分だった
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小沼の水辺にはエルタテハが吸水に来ていた、久しぶりに見た
この蝶は出会う機会が少ない上、見るのはボロばかりだったので、新鮮な個体を見られてよかった

今回はちょっと休憩、次回からまたマレーシアシリーズに戻ります


クアラルンプール旅行で出会った生物(鳥以外編)

たった二泊四日の短日程でも少し生物たちとの出会いはあった
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ナリヤラン
東南アジアでは良く見かけるランで1~2MT程の茎の先にカトレアを思わせる美しい花をつける
今回もあちこちで見かけた、日本の石垣、西表島にも自生がある
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オオイナズマ♀
ジュリアウ滝の遊歩道で見かけた、大きな蝶で最初黒いアゲハ類かと思ったほど
よく似た2種がこの辺りに生息するそうだけど、専門外なので僕にはどちらか分からない
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トラフタテハ
レイクガーデンの植物園の花に来ていた所をコンデジで撮影、これも大きな蝶だ
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欲を出して望遠で撮影してみる、辛うじて画面からはみ出さなかった一枚
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シロアシリーフモンキー
アンパンの森に群がいた
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この類は東南アジアに良く似た沢山の種がいる、これはWhite-Thaied langurでよいと思う
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ミナミブタオザル
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ニホンザルと同じマカク属、尻尾が短いのが特徴
フレーザーズヒルからの帰路の道の脇に出てきた
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カニクイザル(子供)
やはりマカク属で、東南アジアで一番よく見るサル、アンパンで
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アンパンの町では人家の近くに沢山いた
この他リスを何種か見たのだけど、帰国後調べても同定が出来なかった

マレーシア三日目にアンパンチを食らう

フレーザーズヒルを訪問して、とりあえずの目標は達成できた
三日目は事前に調べておいたホテルから一番近い自然公園のあるAmpangに行く事にした
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早朝の電車で終点のアンパンへと向かう、それにしても面白い地名だ、発音も日本語のアンパンとほぼ同じ
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車両もきれいで時間も正確なLRTという近郊列車、しかも9駅乗って運賃は約100円と格安だ
券売機でトークンというプラスチックのコインを購入して、それを自動改札にかざして入場するハイテクシステム
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アンパン駅からタクシーで約10分、目的地に到着、古びたゲートをくぐって先へ進む
ところがだ、その先が簡易フェンスで塞がれて先へ進めない、係員がいたので聞くと工事中立ち入り禁止だと、何てこった
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この手の事は海外ではよくある事、気持ちを切り替えて付近を見て回る
見たところ郊外の住宅地で比較的緑も多く鳥やサルなどを見る事ができた
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大通りに出ると道路は大規模な工事中、人口の増加に交通インフラが追い付かないのだろう
アジア諸国の都市は大抵どこも慢性的な交通渋滞となっているけど、ここも同じか
一旦ホテルに戻って、チェックアウトを済ませ今度はKLセントラル駅近くのレイクガーデンへ向かう
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途中さきほど乗ったLRTを見送る、パンタグラフが無いのがわかる、乗車中に線路脇の溝のふちにアオショウビンが見えた
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クアラルンプールは大都会だ、道路も立派で標識もしっかりしている
道路には道路名を示す標識が立っていてjalan○○と書いてある、○○通りという事だ、じゃらんってそういう意味だったのか
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国立博物館
KLセントラル駅に隣接して博物館や公園があるのだけど、歩行者のための標識らしいものは無い
道を隔てた公園に行くために8車線の道を渡らなければならない、これは現実的でない

警備員がいたので聞いてみると、一旦地下鉄の駅に降りて、反対側を登るのだと言う
これは分からないし、不親切極まりない、どうも歩行者の事は眼中にないようだ
唯一の救いは今回出会ったすべての人(運転手から屋台の兄ちゃんまで)が英語を話せるという事
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レイクガーデン
日本で例えるなら上野公園と不忍池みたいな場所
訪れたのが日曜日の午後とあって、あまり鳥はいなかった、この辺が週末トラベラーの泣き所
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KLセントラル駅の表示、矢印の先に通路は無い、こんな日本語表示は無くてよいからもっと分かりやすくしてね
KLセントラル駅に戻ってコインロッカーから荷物を取り出す

ここのコインロッカ―はハイテクで、鍵が無くロッカー番号ごとに入れた人の顔をカメラで記録認証して施錠するシステム
入れる時に嫌な予感がしたのは確か、案の定だ、顔を認識できず開錠が出来ない
すぐに係員が来て開けてくれた、ああまたかという表情が読み取れる

この国では立派な高層ビルや道路、鉄道の乗車システムからコインロッカーまで、とにかく最先端の物を作る
でも、その維持管理や保守点検となると途端に途上国の馬脚をあらわしてしまう

最新の高層ビルの前の歩道が石畳がめくれていたり、穴があいていたりするし
鉄道の駅では券売機が壊れているのに何の表示もしていない
ある駅では自動改札が5機ある内3機が壊れていた、しかも故障中の表示は無し

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飛行機まで時間があるのでパスタ屋に入って腹ごしらえ
一般に東南アジアの人達は、食事の際には右手スプーン左手フォークで食べる

でもそれではパスタは食べにくいだろう、隣の席の人を観察してみた
何のことは無い、あっさり箸を使って食べ始めた、何だその手があったのか

次回から今回旅行中に出会った鳥や生物を紹介します




マレーシア二日目はフレイザーズヒル

今回でマレーシア入国は実に4回目、では何故また来たのか?
目的はフレイザーズヒルの訪問、ただそれだけ

フレイザーズヒルとはクアラルンプール郊外の高原で、アジアでも最も有名な探鳥地の一つ
今までのマレーシア訪問で訪れた事が無かったため、どうしてもこの地にわが身を置いてみたかった
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朝6時にホテルで朝食を済ませ、街でタクシーを捕まえる
マレーシアのタクシーは世界最悪とも言われるほど、ぼったくりがひどく、すこぶる評判が悪い
そんなことは先刻承知している、その上でこちらも負ずに値切り倒す、割と大人しいドライバーで良かった
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フレイザーズヒルのシンボル、クロックタワー
ついにこの地を踏む事ができた

ここは毎年バードレース(日本のバードソンみたいな物)が行われる、いわばバードウォッチャーの聖地だ
今流行りの言葉を使えば聖地巡礼という事になる
この地を遠路訪れたのだから、きっと鳥の神様が何かを遣わしてくれるに違いない
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マレーシアという国は言わずと知れた英連邦の一角、ここの街並も英国調でお洒落な雰囲気
そもそもフレーザーズヒルは英国人の避暑地として開けた高原、日本でいえば軽井沢のような所だ
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森の間に英国風の小洒落た建物が散在する
中心部からジュリアウ滝まで往復して鳥を探すことにした
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中心街を外れれば太古からの原生林が広がる、沖縄のヒカゲヘゴそっくり(同種?)のシダが多い
まさにジュラシックパークそのままの景色、森の奥からはテナガザルの声も聞こえて来る
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途中イチゴ園を見つけた、熱帯のマレーシアでは平地では気温が高すぎてイチゴを栽培する事が出来ない

イチゴ園は同国のキャメロンハイランドにもあって、この国では高原限定の果物なのだ
果物に囲まれて暮らしているような印象の熱帯の人々だけど、実はイチゴやモモなどの温帯の果実にあこがれている
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かなりの距離を歩いてジュリアウ滝の入り口に到着、遊歩道が整備されている

この谷沿いを歩いていると、川の対岸の遠くに黒っぽいチョウ2頭が絡み合って飛んでいた
双眼鏡で見ると何とアカエリトリバネアゲハの♀を♂が追っていた

この距離では蝶屋さんではまともに見る事が出来無いだろうなあ、双眼鏡を持っている鳥屋だから見られた光景だ
アカエリトリバネアゲハの♀は滅多に見る事が出来ないという、何ともラッキー
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ジュリアウ滝
滝そのものは、山国日本で幾多の滝を見慣れた日本人の感覚からは一言で切り捨てられる、ショボイ
これを有難がる地元の人が理解できないなあ
早々に引上げ、待たせてあったタクシーで帰路についた

ここは噂通り鳥の密度が高い、現在記録を精査中、のちほどブログに掲載予定
まあ限られた時間の中なので、種類数は大して出なかったのだけど
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クアラルンプールのホテルに戻ると既に夕方
せっかく来たので名物のチキンライスを食べる事にして、地元の人気店に入店
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これがチキンライス
普通はご飯の上に乗っているのだけど、この店はセパレートスタイル
甘辛のタレが付いたチキンは柔らかで、うっすらと鶏のダシの香りのするご飯との相性は抜群だ

セブンイレブンで缶ビールを買ってホテルに戻る、ビールも売っている店が少ない
日本の物より幾分小さい缶ビールが約300円、この国は他の東南アジア諸国と比べてビールが高い







プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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