ツグミの初認から思う事

今年2017年は11月16日がツグミの初認日となった、例年よりやや遅かった

毎年晩秋にツグミを初めて認めるのは大抵夜だ、通勤の帰り道に空から声を聞くパターンが多い
今年も16日の夜駅からの道を歩いていると、ふたご座方面の高空から懐かしい声が降ってきた
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ツグミ(部分白化個体)2016年2月13日小畔川
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ツグミ(同じ個体)2017年2月26日小畔川
2冬続けて同じ場所で越冬した特徴のあるツグミ
ツグミの英名はDusky Thrushだ、あまり有難くない名前を付けられている
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アカハラ、2016年2月21日静岡市
見た瞬間アカコッコか?と思った個体、亜種オオアカハラ
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シロハラ、2013年2月16日東松山市
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クロウタドリ、2016年1月11日アテネ市郊外
ツグミの仲間は色彩は違っても大体同じような姿勢でよく地上で餌をとる
ほぼツグミ大の大型ツグミとスズメ大の小型ツグミとがいる、でも中型というのはヒメイソヒヨくらいだ
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ノビタキ、2011年5月15日軽井沢、ノビタキ、ノゴマ、ルリビタキなどが小型ツグミの仲間だ
ツグミ類に限らず日本で見られるスズメ目の鳥は、何か規格でもあるのでは?と思うほど大きさが集中している
スズメ大(14~16cm)、ツグミ大(22~25cm)に多くの種が存在するのに、中型(18~20cm)がほとんどいない
尾の長いセキレイやモズを除くと、普通に見られるのはせいぜいコムクドリ、オオヨシキリなど、不思議なことだ

前述したように大型ツグミの英名は大体○○Thrushとなっている
カタカナで書くとスラッシュとなる、でも / とはスペリングも発音も違う

僕らの世代はスラッシュと聞いて思い浮かぶのは、60年代後半に一世を風靡したスパイ物のTV番組
0011ナポレオンソロだ、ナポレオン・ソロと相棒のイリヤ・クリヤキンが活躍するアクション
子供だった僕は、相棒の名前をイリヤ・クリキントンと覚えてしまって、だいぶ年長になって間違いに気付いたものだ
大人になって思い返せばクリキントンなんて西洋人の名前が在るはずがない

ちょと脱線したけど、ソロたちが戦う世界征服を企む悪の秘密結社(日本ならショッカーみたいなもの)の名前がTHRUSHだった
当時はスパイ物のTVや映画が大流行りで、劇場映画の方では言わずと知れた007が大人気だった
実はこの007シリーズがバードウォッチングと関係があるのだ

有名なフレミングと言う人が三人いる

左手の法則で知られる物理学者ジョン・フレミング
ペニシリンの発見者で細菌学者のアレクサンダー・フレミング
そして、007シリーズの作者で作家のイアン・フレミングだ

イアン・フレミングはジャマイカにある別荘で執筆活動を行っていた
執筆の合間に別荘を訪れる小鳥たちを見て楽しんでいたそうだ

007の主人公の名前を決める時、いつも使っていた現地の野鳥の図鑑の執筆者名からジェームズ・ボンドと名付けたという
つまりジェームズ・ボンドは元々は鳥学者の名前だったわけ
この本は我が家の書棚にもちゃんと一冊ある
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西インド諸島の鳥
著者名がJames Bondとしっかり書いてある
古い本なので、あまり実用的ではないのだけど
いつか、この本のカバーするエリアであるキューバやジャマイカに極彩色の鳥たちを見に行きたいものだ






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