クアラルンプール近郊の野鳥4
今回は珍しく1種のみの掲載、今回の旅行でのハイライトスピーシーズだ
その名はズアカキヌバネドリ
キヌバネドリ科の鳥はアジア、アフリカ、アメリカ大陸の熱帯地域に分布する美しい鳥のグループ
バーダー憧れの鳥達で、常に森林の中に潜んでいてその姿は中々見られない
世界一美しい鳥とも言われる中米のケツアールもこの仲間だ、なぜかオセアニアの熱帯には分布していない

ジュリアウ滝を見物した帰り道、谷沿いに大きな尾の長い鳥が飛んできて近くの枝にとまるのが見えた
チラッと赤が見えた、もしや?と思った,そのもしやだった、しかも♂

ここの森林には数種のキヌバネドリが生息している、その中でも大きく美しいのがこの種(個人の見解です)
実は初見ではなくタイの山中で一度見た事がある
その時はガイドが見つけて、指さす密林の奥にチラチラ見えただけ、今回はその100倍くらい嬉しい
これこそバードウォッチングの醍醐味、宝探しの宝にめぐり合った瞬間だ

でも後ろ姿しか見せてくれない

少し飛んで別の枝に移った、こんどは横からの姿が見えた
前の枝が邪魔だけど、下面の赤が鮮やかだ、大きさもカササギほどもあって実に見応えがある

こちらを向いた、キヌバネドリ科はブッポウソウに近縁とされる、この顔を見るとなるほどと思う
枝の掴み方が指を前2本後2本でつかんでいる、一般の鳥が前3本後1本なのと異なり、この点は一見カッコウ科と同じ
でもカッコウは前2本が第2、第3趾なのに対してキヌバネドリは第1、第2趾が前、残りが後向きとなる
こんな足指の構造を持つのは鳥類の中でキヌバネドリ科だけだ

思いがけない出会いですっかり舞い上がってしまっていた、少し落ち着きを取り戻すと近くに♀もいるじゃないか
こちらは頭部が茶色でやや地味だけど、これはこれで実に美しい
地元の観光客の一団がワアワア言いながら近づいて来て飛んで行ってしまった、ここは観光地だから仕方ないね
じっくり見られたし、飛んだ姿の鮮やかさは忘れられない思い出となった
その名はズアカキヌバネドリ
キヌバネドリ科の鳥はアジア、アフリカ、アメリカ大陸の熱帯地域に分布する美しい鳥のグループ
バーダー憧れの鳥達で、常に森林の中に潜んでいてその姿は中々見られない
世界一美しい鳥とも言われる中米のケツアールもこの仲間だ、なぜかオセアニアの熱帯には分布していない

ジュリアウ滝を見物した帰り道、谷沿いに大きな尾の長い鳥が飛んできて近くの枝にとまるのが見えた
チラッと赤が見えた、もしや?と思った,そのもしやだった、しかも♂

ここの森林には数種のキヌバネドリが生息している、その中でも大きく美しいのがこの種(個人の見解です)
実は初見ではなくタイの山中で一度見た事がある
その時はガイドが見つけて、指さす密林の奥にチラチラ見えただけ、今回はその100倍くらい嬉しい
これこそバードウォッチングの醍醐味、宝探しの宝にめぐり合った瞬間だ

でも後ろ姿しか見せてくれない

少し飛んで別の枝に移った、こんどは横からの姿が見えた
前の枝が邪魔だけど、下面の赤が鮮やかだ、大きさもカササギほどもあって実に見応えがある

こちらを向いた、キヌバネドリ科はブッポウソウに近縁とされる、この顔を見るとなるほどと思う
枝の掴み方が指を前2本後2本でつかんでいる、一般の鳥が前3本後1本なのと異なり、この点は一見カッコウ科と同じ
でもカッコウは前2本が第2、第3趾なのに対してキヌバネドリは第1、第2趾が前、残りが後向きとなる
こんな足指の構造を持つのは鳥類の中でキヌバネドリ科だけだ

思いがけない出会いですっかり舞い上がってしまっていた、少し落ち着きを取り戻すと近くに♀もいるじゃないか
こちらは頭部が茶色でやや地味だけど、これはこれで実に美しい
地元の観光客の一団がワアワア言いながら近づいて来て飛んで行ってしまった、ここは観光地だから仕方ないね
じっくり見られたし、飛んだ姿の鮮やかさは忘れられない思い出となった
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