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仕事漬けの週末と下村兼史写真展

9月8日、9日の土日は連日仕事で週末は休みなし
フィールドに出る事もままならないので、今回はイベントの紹介

「或る日の干潟」という、戦前の科学映画を見た記憶のある人は相当の年輩の方々だ
1940年制作の日本の野鳥を紹介したパイオニア作品で、この分野不滅の金字塔と言っても過言でない
この映画を作ったのが下村兼史なのだ
201809simomura1.jpg
今回の写真展の開催には、僕の鳥の師匠であるS先輩も関わっている
201809simomura2.jpg
当時の未発達な撮影機材で、野生の鳥を撮影する事は至難の技だったに違いない
昔の望遠レンズ(超望遠などという物は無かった)は凄まじい収差で、まともな画像を得る事が出来なかった

今、僕がいつも胸ポケットに入れているコンデジは、望遠側600mm相当まで撮れるのだけど
それ未満の解像、それ未満の焦点距離の機材で撮影なのだ、ちょっと信じられない

今は機材が発達して、誰でも野鳥写真が撮れるようになった、色収差などという言葉も知らないカメラマンも多い
昔では想像もつかない瞬間を、画像として切り取る事が誰でもできるわけ
でも、それは動体に合焦させつつ毎秒何コマも撮影可能な機材が撮っているだけで、撮影者の技量など関係ない

僕の少年時代にはまだ存命だった下村兼史、出来る事なら直接話を伺いたかったものだ

土曜日だった9/8、早目に仕事を終え車に向かう、駐車場脇の、生垣に絡んだヤブカラシにカラスアゲハが来ていた
ボロだったけど翅のコバルトブルーが目に染みた
180908chikou.jpg
ふと、サトウハチローの詩を思い出した


小さいあの日にかえりたい 小さいあの日にかrりたい

林の山鳩 田んぼのかえる 鳴き声まねして歩いてた

きこえないのに 口笛吹くと ムラサキアゲハが すぐに来た

だれでもかれでも 友達だった

小さいあの日に かえりたい



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Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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