FC2ブログ

太った鳥痩せた鳥

鳥の姿態を表現する際に、ずんぐりした、丸っこい、スマートな、細身の、とさまざまな言葉を使う
これは種の特徴にもなっていて、例えば一般にオオタカはハイタカより太っていてずんぐりした印象を受ける

今回は鳥を一見した印象で、最初に感じる太っている痩せているという事についての考察
僕はタカやハヤブサが好きなので、どうしても例えが鷹隼になってしまうのはいたしかたない

141123kawajima.jpg
チョウゲンボウ♀型2014年11月23日川島町
150719kawajima.jpg
チョウゲンボウ♀型2015年7月19日川島町

どちらもチョウゲンボウのメスタイプだけど画像の体型は全く違って見える
一般的に同一種で比較すると冬は太って見え、夏は痩せて見える場合が多い

この理由は簡単で、冬は体温を保つため羽毛を立てて体の周囲に空気の断熱層を作るためだ
要するに自前のダウンジャケットを着ているようなもの
夏にその状態だとオーバーヒートとなるので羽毛を寝かせて体に密着させ熱を逃がす

羽毛を立てたり寝かせたりはそれだけの理由で行う訳ではない
同じ気温下でもリラックスしていると羽毛を立て膨らむし、緊張状態だと羽毛を体にピッタリとつけてしまう
強風の中で電柱などにとまっていると、羽毛を寝かせ風上に頭を向けて空気抵抗を避けている
もっとも風上に頭を向けるのはすぐに飛び立てるためでもあるけど…

140705kawagoe.jpg
ツミ♀2014年7月5日川越
140712kawagoe.jpg
ツミ♀2014年7月12日川越

同じ個体を同じ場所で一週間の間隔で撮影したもの
上がリラックス、下が緊張状態、羽毛の状態の違いでこれだけ見た目が異なる
野鳥観察はとにかく数を見ないと識別が難しいのはこのためなのだ、これは写真図鑑の危うさでもある


関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

凸凹ダック

Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR