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ハトの名前

前回は欧米は日本より動物を細かく分けて呼ぶ話だった
鳥についてもそういう場合がよくあって、日本人には何が違うのか分からない事がある
常々図鑑を見て疑問に思っていたPigeonとDove,何がちがうのだろう
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鳴くキジバト2014年6月1日川越

キジバトは英名Oriental Turtle Doveだ、何故Pigeonではないのだろう?
Doveって普通の日本人にはユニリーバ社のボディソープくらいしか思い浮かばない馴染みの無い単語だ
WEBで調べてみた、Pigeonは飼い鳩でDoveは小型の野生鳩を指す、フムフム

試に日本で見られるハトをグループに分けてみた
Pigeon ドバト、カラスバト、アオバト、ズアカアオバト
Dove キジバト、シラコバト、ベニバト、キンバト等

範囲を広げてアジアの図鑑を見てみると大体の傾向が分かった
カワラバト(Columba)属、アオバト(Treron)属、ミカドバト(Ducula)属はPigeon,
その他はDove、ほとんどそうなっている
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ヤマミカドバト2015年7月11日ボルネオ(Pigeon)

さらに調べてみると、ハト派、タカ派のハトはDoveを使うし平和の象徴としてのハトもDove
旧約聖書のノアの有名な方舟の話、洪水の後ノアが初めにカラスを放し、次にハトを放したというもの
これも放されたのはDoveだ、ちなみに初めに放したカラスもCrowではなくてRavenとなっている
元々ヘブライ語の旧約聖書が英訳される過程で本来何の鳥を指していたのか興味深い所だ
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オオアオバト2015年7月11日ボルネオ(Pigeon)

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チョウショウバト2015年1月25日セブ島(Dove)

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モリバト2014年7月18日フランクフルト(Pigeon)

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コウライバト2012年8月12日ウランバートル(Pigeon)

そうだ、英語なのだからヨーロッパの図鑑を見てみよう,そこでCOLLINS BIRD GUIDEを紐解くと
モリバトはWood Pigeon 同属のヒメモリバトはStock Doveだ、あれれ
もっと驚いたのは同一種であるはずのドバトはFeral Pigeon 原種のカワラバトはRock Dove
こりゃだめだ、発見したと思った法則性は崩壊してしまった







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埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
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