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ソロモン諸島旅行10

今回の旅行ではスズメ目の観察種が少なかった
大きな理由の一つは、早朝に活動をしなかった事、小鳥類が朝勝負なのは世界共通のようだ
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キバラタイヨウチョウ
そんな中この鳥だけはホテルの植え込みにいつもやってきた
東南アジアからオーストラリアに広く分布する鳥で、どこにでもいる印象がある

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ヨコフリオウギビタキ
オーストラリアに多いお馴染みの鳥
これを見るとここがオーストラリアに近いという事を実感する

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アオヒラハシ
日本の鳥ではサンコウチョウに近い仲間
♂と♀とでは全く色が異なる、これは♂で♀は灰色と茶色の2トーン

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ナキカラスモドキ
ホテルの周辺にたくさんいた

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オナガテリカラスモドキ
前種との識別が意外と難しい鳥で結構悩まされた
特徴は尾が長く二俣に分かれている点と、胸の羽毛が長く伸びてバサバサ感がある所

170717long.jpg
Long-tailed Myna
和名がまだ無い種で、キュウカンチョウに似た感じの鳥
山の森には普通に群が見られた

170719myna.jpg
インドハッカ
東南アジアのどこに行ってもいる鳥で、ホニアラの町でも至る所で見られた
これは自然分布ではなく人により持ち込まれたものだ
国際自然保護連合が定めた世界の侵略的外来種ワースト100に3種入っている鳥類の中の一種
(他の2種はシリアカヒヨドリとホシムクドリ)
同じく人為的に持ち込まれたオーストラリアでは増えすぎて問題になっている

オーステン山ではアフリカマイマイが無尽蔵にいて道に潰されたものが異臭を放っていた
タクシーで走行中、立ち枯れしたヤシの木をドライバーのローレンツが指さした
「タイワンカブトムシの仕業だ、最近ソロモンに入ってきてヤシを食い荒らしている」
タイワンカブトムシ(サイカブト)はホテルの明かりに飛来した一匹を朝見かけた

少ない種構成の中で微妙なバランスで成り立っている離島の生態系はデリケートだ
外来生物の侵入によって脆弱なこのシステムは崩壊してしまう
典型的な例がグアム島で、1種のヘビの侵入により7種の鳥類が絶滅してしまったという

インドハッカがソロモン諸島の生態系にどのような影響を与えるのかはまだ分からない
これ以上の外来種がこの地に侵入しない事を願ってやまない

---------ソロモン諸島旅行シリーズ終了---------
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Author:凸凹ダック
埼玉、川越市を流れる小畔川のほとりに住んでいます
近所の身近な自然や、大好きな旅行、そこで出会った鳥や生き物を紹介したいと思います

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